こんにちは1歳の息子を育てているアラサー主婦、余暇です。
来月中旬に引っ越しをすることになったので、子育て世帯の引っ越しがどんなものなのか、そのリアルを備忘録としてまとめます。
ぶつかった問題やその解決策、どんな準備や手続きが必要になったのか記録していきますので、これから子どもと一緒に家族引越をする予定がある方はぜひご参考ください!
この記事で紹介する引っ越しの流れ
- 家族会議(引っ越しを検討し夫婦で条件の話し合い)
- 物件探し
- 内見
- 好条件の物件が見つかり申し込み
【家族会議】転園させたくない私vs広い家に引っ越したい旦那
我が家は現在2LDKのアパートに住んでいます。3LDKに引っ越したいと旦那が提案してきたのが始まりでした。
家族の状況は以下のとおりです。
家族の状況
- 夫……基本的に出社する。コロナの影響で月に何度か在宅勤務の日がある。
- 妻……コロナ以前からずっと100%在宅勤務。保育園の送り迎えも担当。
- 息子……現在1歳8か月、保育園に通っている。
まずぶつかった保育園の転園問題!
子育て家庭の引っ越しの大きな問題は「子どもの転園・転校」だと思います。
我が家は子どもがまだ保育園(現在0歳児クラス)です。1歳児クラスは区内どこでも激戦なので、引越し先ですんなり転園ができるとは思えませんでした。
つまり、枠が空くまで引越し先から現在通っている保育園に送り迎えをする必要があります。
子どものことを考えるなら、どのタイミングに転園すべきか?
最もいいのは保活(保育園探し)の時点で長く住める家に引っ越しておくことです。しかし後悔しても時既に遅し……次なるタイミングはいつがいいのでしょうか?
- 3歳児クラスに上がるタイミング
- 小学校に上がるタイミング
ほかのママたちの経験談を参考に、有力なのは上記2点です。
3歳児クラスに上がるタイミングは、保育園の他に幼稚園という選択肢がうまれるので人員移動があります。また小学校に上がるタイミングでも学区の関係で人の動きがあるので有力な候補です。
転園するならなるべく早めがいい?
小学校に上がるタイミングとなると、子どもも6歳です。その頃には仲のいいお友達もできて、今よりも離れがたくなるのでは?という心配があります。
加えて、口コミで見かけた情報で以下のようなものもありました。
転園経験者
同じ小学校に上がるお友達と同じ園にいたほうが絶対にいい。入園準備のことを他のママに相談できるから。
なるほど親としても情報交換できたほうが助かるなと納得しました。
子どものことを考えても、通わせる親の立場としてもなるべく早めの転園が良さそうです。
【新居探し】譲れないのは保育園までの距離と間取り
夫婦それぞれで譲れない条件をひとつずつ出し合うことにしました。
譲れない条件
旦那……間取りは3LDK以上(個室が2個以上ほしい)
私……保育園まで自転車で通える範囲
譲れない条件はひとつずつに絞る
あまり条件が多くても決まらないので、絶対にこれだけは譲れない!という条件は2つに絞りました。
実は最初、区外の物件も含めて探していました。しかし現実問題、毎朝毎夕電車で送り迎えするって過酷すぎませんか……???
それをやってらっしゃるパパママ本当に尊敬します。今の徒歩通園ですらしんどいと思っている体力底辺ママなので、電車通園は絶対に無理だと諦めました。電動自転車の購入を前提に、自転車で通える範囲を条件にしました。
一方で旦那は個室の確保を熱望。現在2LDKに住んでいるのですが、そのうち完全な個室はひとつだけで、もう一方はリビングに隣接しておりスライドで仕切られた部屋。完全個室をこども部屋にしているため、もう1室完全個室が欲しいとのことでした。
できたら叶えたい条件はいろいろ
- 予算は15万円程度(現在家賃+3万円)
- 極端に古すぎない(耐震・防災の観点から)
- ほしい設備が整っていること(エアコンや洗面台など)
- 2階以上(日当たり・防犯の観点から)
などなどあげたらキリがありませんが、譲れない条件を軸に、これらの+αが少しでも叶えられそうな物件をWEBで探していきました。
大手賃貸情報サイトを一括で検索できるスマイティがオススメ
条件を絞った上で物件探しを行いました。
suumoやアットホームなどいろんなサイトがあって比較が面倒なので、私は大手賃貸情報サイトを一括で検索できるスマイティを使いました。価格.comが運営しているので信頼できますし、実際使ってみてとても便利だったのでリンクを貼っておきます。
【スマイティ】不動産住宅情報サイト
【内見】1歳児をつれての内見は想像以上に大変
内見をする際、不動産仲介会社に足を運ぶ場合と、現地待ち合わせの2パターンあると思います。
子ども連れにオススメなのは断然、現地待ち合わせです。
一度不動産仲介会社に連れて行ったのですが、店内で走り回らせるわけにもいかず、暇を持て余して泣き出したり……対応が大変でした。子どもを連れて物件の内見に行く時に役立つ記事は別途まとめましたので、詳しくはこちらをご参考ください。
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参考【引っ越し】子連れで内見!持ち物やチャイルドシートの要否は?
子どもを連れて家の内見(賃貸マンション)をするときに、持っていって便利だったものをご紹介します。特に不動産屋さんの車に乗るならチャイルドシートは必須となりますので要注意。その他、ぐずり対策にオススメなものも。
続きを見る
内見は何か所くらい行った?
内見は6か所ほど行きました。
内見申し込み自体はもっと多くしたのですが、現在入居中で内見が出来ず、内見無しで契約をしなければいけない物件なども……。
物件探しを行ったのが2〜3月と動きの多い時期だったので、希望条件に当てはまる物件が比較的多くでていたと思います。
【新居へ申し込み】UR賃貸住宅にいい部屋を発見
結論から言うと、UR賃貸住宅にいい部屋を見つけたのでそこに引っ越すことに決まりました。
「ゆあーるでーる」のCMでおなじみのUR賃貸住宅。
この時点は私はURが一体何なのか詳しく知らなかったのですが、実は子育て世帯にかなりオススメなんです。
UR賃貸住宅は「4つのナシ」で初期費用が安い!
UR賃貸住宅のメリットとして以下の4つは不要です。
- 礼金
- 仲介手数料
- 更新料
- 保証人
これらが無いので初期費用が安いです。キャンペーン期間中だったこともあって、請求されたのはなんと「敷金+日割り家賃」のみというどシンプルな金額でした。
また、子育て割やU35割(申込者が35歳以下)など割引制度が豊富です。子育て家庭にはとてもオススメな賃貸になっています。
デメリットは審査がやや厳しいこと・家賃が高めなこと
デメリットも当然あります。
UR賃貸住宅は民間会社で仲介している物件よりも審査が厳しいです。保証人不要ということもあって、申込み者(家族)の年収で足切りがあります。
基準となる年収以上を稼いでることを証明できないと申し込みができません。
また、家賃自体も相場より少し高めに設定されている傾向にあります。リノベーションしているので全体的にきれいですが、築年数自体は古いです。この築年数でこの家賃?と思ってしまうかもしれません。
UR賃貸住宅はなかなか希望の空室が出ない
UR賃貸住宅は入居希望者が多く、空室が出るとすぐに埋まってしまいます。
私は偶然SUUMOで空きを見つけて問い合わせたのですが、その時点ですでに埋まっていました。
どうすればURに申し込みができるの?
そのUR賃貸住宅を管理している事務所に問い合わせましょう。
すると空室待ちの申込書の提出を進められます。基本的に空きがでたらその申請書を出している人から順に案内していくので、SUUMOなどで待つよりも確実です。
全国のUR賃貸住宅情報は公式サイトにまとまっています。
UR賃貸住宅情報サイト
https://www.ur-net.go.jp/chintai/
まとめ
いかがでしたでしょうか。
子どもを連れての家族引越、今回は新居探し〜決定まで書かせていただきました。次回は引っ越しの1か月前〜2週間前にやったことをまとめる予定です。
引っ越しを控えているパパママの参考になれば嬉しいです。
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