育児

【レビュー】ポルバンのヒップシートの評判は?痛い時の対処法!

2021-01-13

 

悩んでいる女性
抱っこが大変でヒップシートの購入を検討中。ポルバンが評判いいけど実際のところどうなの?
実際に購入して半年がたったからレビューするよ!
よかペン

 

 

1:ヒップシートとは?抱っこひもに代わる救世主!

ヒップシートとは、こどもが座れるウエストポーチのようなものです。だっこひものように肩ベルトがないので(※)基本的に両手を離すことはできないのですが、そのぶん「下ろす」⇔「抱っこ」の手間がほぼゼロになります。

(※別売りや、付属しているタイプのヒップシートもあります)

2歳頃になると、ベビーカー拒否や激しい抱っこ要求に悩まされるママが多いようです。自分で歩きたがったり、かと思えば抱っこしてほしいとしがみついてきたり、あげおろしの頻度が増えると、装着に手間がかかる抱っこひもは煩わしく感じますよね。

息子はたっちが早く、10か月頃から歩き始めたので1歳時点でこのような状況になり、いろいろネットを調べて「ヒップシート」に行き着きました。

 

今回紹介するのは「ポルバン」ヒップシート・アドバンス


LUCKY 1934 POLBAN ADVANCE(ポルバンアドバンス) ヒップシート セカンド抱っこ紐 メッシュ ウエストポーチタイプ P7310 (リップストップオールブラック)

 

ヒップシートのなかでも人気が高い「ポルバン」のヒップシート・アドバンス

こちらを実際に購入して半年間使用してみたので、【購入直後の感想】【半年経った現在の感想】をまとめます。使用にともなってどう変化したのかもあわせて、ぜひ参考になさってみてください。

 

 

2:購入直後ポルバンはあまり出番なし……

購入したのは息子が一歳を過ぎた頃でした。ベビーカーや抱っこひもを拒否し、自分で歩きたがることに困っていました。

まだまだおぼつかないので少しだけ自分で歩かせつつ、必要に応じて抱っこをスムーズにしたい!というが購入した目的でした。

高い期待感をもって購入したものの、直後は以下のようなデメリットがありました。

 

①あまり密着感がなく、こどもが降りたがる

最初にぶつかった壁が「こどもが降りたがる」という点です。

今までエルゴの抱っこひもを愛用していたのですが、こちらは抱っこひもならではの密着感があります。

お腹とお腹がピタッとくっつく体勢に慣れていたので、密着させるためのベルトがないヒップシートは心許なく、息子もすぐに降りたがってしまいました。

 

②ウエストベルトの位置が下がってきて、腰骨が痛い

推奨されている使い方は「腰骨の上」にウエストベルトをしっかりと巻きつけるというものです。

取扱説明書にしたがって、腰骨の上にベルトを巻いたのですが、この状態でこどもが座るとこども自身の体重で下がってきます

下がらないようにと「コルセットか!」と思うほどウエストを締め上げて装着してみると、ただでさえきついウエスト+腰骨に当たってとても痛かったです……。

 

参考

ネットで調べてみると、細身=腰骨が出ているひとほど起こりやすいようです。

 

③腰への負担が大きく、腰痛になりやすい

肩ベルトがないので、腰でこどもの全体重を支えることになります。当然、腰が痛くなります。

腰痛知らずの強靭なからだの持ち主なら心配ありませんが、長時間の使用は控えたほうがいいと言えます。

 

④両手が離せないから不便

肩ベルトがないので、抱っこひものように両手を離せません

特に最初の頃はこどもがすぐに降りたがったこともあって、常に両手でこどもを支える状態でした。

抱っこひもなら地図を確認するためにスマホを見たり、買ったものをエコバッグに詰めたり、そういった作業が簡単でしたが両手が使えないとなるとかなり不便でした。

 

注意ポイント

後述しますが、ポルバンには抱っこひものようにして使える「ショルダーベルト」が別売されています。こちらを買えば買い物のときなどもかなりスムーズになります。

 

 

半年経った現在、ポルバンは大活躍中!

半年でここまで手のひらをクル〜とするのは自分でもどうかと思うのですが(笑)、ヒップシートは使えば使うほど育児の必需品となっていきました。

せっかく買ったのだからと使っていくうちに、上記問題点がどのように解消されていったのかご説明します。

 

①繰り返し使用するうちにこどもも慣れてきた

「あまり密着感がなく、こどもが降りたがる」

⇒繰り返し室内で装着したり、近距離(それこそゴミ出しに行くような距離)で練習したりとにかくヒップシートの感覚に慣れさせました。

これはこどもの練習でもありますが、親側にとっても練習になります。

お互いに感覚に慣れることで、こどもも「こういうものなのか」と安心して座ってくれるようになりましたので装着回数・頻度で解決するのはいいかもしれません。

 

②ウエストベルトの位置を少し調整したら腰骨への負担が減った

「ウエストベルトの位置が下がってきて、腰骨が痛い」

⇒公式が推奨している付け方と少しずれますが、腰骨の「上」ではなく、腰骨に「少し重なる」ようにつけました。

こどもの体重が骨に真上からかかってきて痛かったので、これを少し下にずらした形です。

ウエストだとかなり締め上げる必要がありますが、腰骨に重なるようにすると少し厚みのある部分への装着になるのでコルセット状態にはなりません。

人によってどうすると腰骨が楽になるかは違ってくると思いますので、ベルトの装着位置を少し調整してみるといいかもしれません。

 

③腰への負担は避けようのない問題

「腰への負担が大きく、腰痛になりやすい」

⇒こちらは解決しませんでした。腰で支えるしかないので、腰痛は避けようがないのです……。

対策としてはこどもにこまめに降りてもらう、長時間連続で使用しない、ベビーカーなどと併用する……このあたりになってくると思います。

我が家でも「自分で歩こうね」と促しつつ、補助的に使っています。

 

④次第に片手で支えるだけでOKになった

「両手が離せないから不便」

⇒①と少し重なるのですが、こどもがヒップシートに慣れたことで片手を添えるくらいでよくなりました

最初こそ両手をシートベルトにしていましたが、片手が離せるのでスマホの操作や簡単な買い物はスムーズに済ませます。

もちろん、今でも不便な時はあります。ですがヒップシートだけでOKな場所(例えば、保育園や公園など)とヒップシートだけで行くには向かない場所というのもわかってくるので使い分けができるようになりました。使いわけが上手にできるととても便利です。

 

どうしても気になる場合はポルバンのヒップシートにつけて使える「シングルショルダー」も販売されています。こちらを使うとより安定すると思いますので、試してみるのも手です。


POLBAN (ポルバン) ヒップシートシングルショルダー(単品) 抱っこひも 抱っこ紐 P730110 (オールメッシュブラック)

 

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

人気の「ポルバン」のヒップシートについて、使用感の正直レビューをしました。最初はあまり使わないと思ったのですが、使えば使うほど口コミ通りの使用感のよさを実感しています。

特に鉄道博物館度など、レジャー施設に行ったときに大活躍でした。基本は子供に歩かせつつ、帰り抱っこの補助が必要になったときに乗せる……そんな使い方ができます。

ぜひ参考になさってみてくださいね。

 


POLBAN ADVANCE ポルバンアドバンス ヒップシート 抱っこ紐 (リップストップネイビー)

 

このブログでは、育児に役立つ豆知識や使ってよかったものを、経験を踏まえてまとめています。よければ他の記事もご覧ください。

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