増え続ける絵本……
どうにかきれいに収納できない?
こどもがいると散らかるのはおもちゃだけではありません。絵本もなかなか片付かないですよね。絵本はサイズもバラバラですから普通の本棚はおすすめできません。ぜひ用意したいのが「絵本棚(絵本ラック)」。この記事では筆者が実際に購入・使用したものも含めて5点ご紹介します。
【収納】大量の絵本をすっきり見せるオススメ絵本ラック5選
白井産業 おもちゃ絵本ラック ランドキッズ LAK-7075BS
大きさは約幅74×奥行40×高さ70 cm。
3段ある絵本収納部分はそれぞれ10cmほどの奥行きがあるので、絵本を4〜5冊ずつ重ねて入れられます。絵本の厚みにもよりますが1段辺り12冊〜15冊、合計45冊程度の絵本を収納できます。
一番のおすすめポイントは下に大きなおもちゃ箱がついている点です。キャスター付きで取り出しやすく、また中に仕切りなどがないので、大型のおもちゃも気にせず収納できます。もちろん入り切らなかった絵本を収納するのもいいと思います。
現在筆者の家でも使っている絵本ラックです。数点試した上でこの商品に落ち着きました。類似商品はいろいろありますが、白井産業のランドキッズシリーズはかわいいどうぶつのワンポイントがあるのもうれしいです。
無印良品 パイン材ユニットシェルフ用・帆布マガジンラック
大きさは幅58cm用で幅55.5×奥行34×高さ50cm。
無印らしいすっきりした無駄のないシルエットでどんな部屋にもなじみます。上部収納は2段あり、ハンモック状になった帆布部分に絵本(あるいは雑誌)を入れて収納できます。
こちらも以前使用していました。絵本が少ないうちはとても重宝していたのですが、絵本が増えていくと帆布部分では足りなくなります。下部分も収納として使えるのですが、あまり高さがないので絵本を立てて入れるのは不向きです。結果、横にした状態で重ねることになり取り出しにくくなってしまいました。
絵本の冊数が少ないひとや、あまり場所を取りたくない方におすすめの商品です。
LOWYA ロウヤ おもちゃ収納 絵本棚
大きさは約幅82×奥行29×高さ89cm。
家具といえばLOWYAさん。安定のクオリティでとても評価が高い商品です。上部の絵本収納は3段、下にはおもちゃなどが収納ができるボックスやワゴンがついています。絵本だけでなくこどものおもちゃ類を片付けるのにマルチに活躍してくれそうですね。
ただレビューを見るに「組み立てが大変だった(2〜3時間かかった)」という意見が散見されます。説明書は付属しますので時間さえかければ大丈夫だと思いますが、収納が多いぶんパーツも多く、組み立ても難しいことは念頭に置いたほうがいいかもしれません。
たまひよSHOP 【クラフト製】 ブック&トイシェルフ
大きさは約高さ63.5×幅60×奥行き28.5cm。
ご紹介するなかで唯一「クラフト製」の商品です。木ではなく紙なのでとにかく軽くて扱いやすいです。万が一赤ちゃんがぶつかってしまっても怪我をしない安全性はうれしいですね。
組み立ても簡単ですし、逆に解体も簡単でした。紙製なので可燃ごみか資源ごみ(自治体に合わせて)に出しやすいというのも大きなメリットです。
我が家でははじめての絵本ラックはこちらを使用しました。とても扱いやすくて重宝していたのですが、こどもが大きくなり本棚によじ登るようになってしまい買い替えました。紙製で軽いことはメリットですが、同時にやや安定感に欠けてしまう点はデメリットと言えるかもしれません。
山善 ファイルワゴン2段キャスター付き
大きさは約幅55×奥行30×高さ65.5cmです。
今までご紹介してきたものはすべて「表紙を見せるタイプ」の収納でした。こちらの商品はファイルワゴンという名前の通り、絵本収納に特化した商品ではありません。
ですが、2段ともA4サイズが入るゆったり設計かつ耐荷重量20キロととてもしっかりした作りです。大きめの絵本もすっぽり入りますね。仕切り板やキャスターもついていますので、増えてしまった絵本をまとめて入れるにはぴったりの商品です。
見せる絵本はお気に入りのものを数冊、残りはこちらにまとめて収納しておくというのもいかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はおすすめの絵本ラックを5点ご紹介しました。散らかりがちな絵本は、便利な収納家具を使って楽に片付けましょう。